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1.「下肢静脈瘤」という病気について③
赤ブドウの葉に多く含まれるポリフェノールが静脈の病気によるむくみやだるさ、痛みなどを改善する効果があると言われています。欧米では古くから西洋ハーブ医薬品として販売されていましたが、日本でも2013年から要指導医薬品としてドラッグストアなどで販売されています。
高血圧や便秘は下肢静脈瘤を悪化させますので、塩分や脂分を多く含む食べ物や肉類など高血圧、便秘を悪化させる食べ物は避け、繊維の多い食事をとることをお勧めします。
直接の関係はありませんが、もともと下肢静脈瘤になっている方の場合、運動不足だとふくらはぎの筋ポンプ作用が弱まるためむくみやだるさなどの症状が強くなる場合があります。

また運動不足から肥満になると同様に下肢静脈瘤が悪化する場合があります。
寝不足が下肢静脈瘤に影響することはありません

しかし、逆に下肢静脈瘤によって「むずむず脚症候群」を発症して、睡眠不足になることがあります。
生活習慣は下肢静脈瘤の発生と進行に深い関係があります

足を動かさないで長時間同じ姿勢でいると、下肢静脈瘤になりやすくなります。
基本的には立っているのが良くないのですが、パソコンなどの作業で長時間椅子に座りっぱなしもよくありません。

主婦の方で、料理が好きで長時間台所にいることを心配される方がいますが、通常の家事労働はあまり問題ありません。
しかし、家族の方が病気になり介護のために1日中立ちっぱなしだと下肢静脈瘤が悪化することがあります。
生活習慣を見直すことによって下肢静脈瘤を改善することができます

特に大切なのは長時間同じ姿勢を取らないことで、立ちっぱなしが一番悪いですが、その他にも座りっぱなしで長時間、パソコン作業、テレビを見る、刺繍をする、絵を描くなどは避けてください。
1時間に1回は休憩する、あるいはオットマンなどの足置き台で足を高くするなどの工夫が必要です。

また、運動不足やそれによる肥満は下肢静脈瘤によくないので、適度な運動を行い体重を減らすのも有効です。しかし、生活習慣の見直しだけで下肢静脈瘤を完全に治すことはできません。

ある程度進行した下肢静脈瘤の場合は、医療機関を受診してください。
→詳しくはこちら:
 「日常生活で気をつけること」
 http://www.think-vein.jp/about5.html

→病院検索はこちら:
 http://www.think-vein.jp/search/index.html
一般的には下肢静脈瘤で入院するようなケースはありません。

しかし、まれに潰瘍や深部静脈血栓症、蜂窩織炎がおきた場合は入院が必要になることがあります。
足がむくみやすいから下肢静脈瘤になりやすいということはありません。

しかし、足がむくんでいる人の中に下肢静脈瘤によってむくんでいる人がいます。
左右でむくみの程度が違う場合や、最近急にむくむようになった、足以外に手や顔がむくむ場合は、医療機関の受診をお勧めします。
→詳しくはこちら:
 「-Column- 足の『むくみ』が、かんたんに診断できる。」
 http://www.think-vein.jp/about2.html#about2_10
極端に強く揉まなければ、リフレクソロジーやマッサージが下肢静脈瘤に悪影響を与えることはありません。

リフレクソロジーやマッサージを行っている人は、下肢静脈瘤にマッサージを行ってはいけないと教わっている場合があります。これは深部静脈血栓症(いわゆるエコノミークラス症候群)と下肢静脈瘤を混同しているためで、基本的には全く問題ありません。
徐々に静脈のコブが大きくなったり、今までなかった場所にコブが見えるようになります。
さらに放っておくと、足のだるさやむくみ、こむら返りなどの症状が出るようになります。
もっと進行すると、色素沈着や湿疹などの皮膚炎がおきます。

しかし、全ての人に症状や皮膚炎が出るわけではなく、コブが目立つだけの方も大勢います。また、症状が出ても慌てる必要はなく、生活習慣の見直しや弾性ストッキングを履くことによって症状を軽くすることができます。

症状がつらい場合や皮膚炎がおこった場合は医療機関を受診してください。
→詳しくはこちら:
 「放置すると『うっ滞性皮膚炎』などになることも。」
 http://www.think-vein.jp/about2.html#about2_8
放っておいても命に別状はありません。

血栓が飛んで脳や心臓の血管に詰まって死んでしまうのではないかと心配する方が非常に多いですが、下肢静脈瘤を放っておいても血栓が飛ぶことはありません。
ごくまれに潰瘍といって皮膚に穴が空いていると出血をする場合がありますが、それでも死んだりはしません。あわてずに横になって出血部位を手で押さえれば、出血は止まります。
長時間立ち仕事をしていると発症しやすくなります。

それ以外の仕事の方が発症のリスクは低くなりますが、全く発症しないわけではありません。
仕事以外にも遺伝や妊娠・出産、年齢などのリスクがあります。
→詳しくはこちら:
 「『遺伝・出産・立ち仕事』。そんな人がなりやすい。」
 http://www.think-vein.jp/about2.html#about2_4
素足でいても下肢静脈瘤が発症しやすくなることはありません

素足に限らず、履き物の種類によって下肢静脈瘤が発症しやすくなることはありません。
しかし、ブーツなど足首が動きにくくなる履き物を履いていると、足のむくみなど静脈瘤の症状が強くなる場合があります。
→詳しくはこちら:
 「下肢静脈瘤の治療法」
 http://think-vein.jp/about4.html
足のマッサージを行うと下肢静脈瘤の症状は改善します

マッサージは両手を使って足先から心臓にむかってふくらはぎをさするように行います。
あまり強くもむ必要はありません。
症状が出やすい午後から夕方、就寝前に数分ずつ1日数回行うと効果があります。
科学的に治療効果が証明されておらず、基本的には効果はないと思います。
症状を軽くする可能性はありますが、下肢静脈瘤は治りません。
運動に支障をきたすことはありません。

むしろ、下肢静脈瘤はふくらはぎの筋ポンプ作用を働かせると改善するので、運動は積極的に行った方がよいでしょう。
まれに重症の下肢静脈瘤で「静脈性跛行(はこう)」といって歩くと足に痛みがでることがあります。
→詳しくはこちら:
 「第2の心臓と言われる、ふくらはぎの筋ポンプ作用。」
 http://think-vein.jp/about1.html#about1_5
軽症の場合は日常生活に支障はでません。

進行すると台所で立つなどの立ち仕事で足がだるくなったり、夕方になると足がむくんで重くなり、日常生活に支障が出ます。
もちろん男性でも発症します。

しかし、男性は妊娠・出産がない、筋力が強く皮下脂肪が少ないなどの理由で女性の約1/2~1/3ぐらいしか発症しません。

また、男性は見た目をあまり気にしないので、病院を受診した時には皮膚炎を合併するなど重症となっていることが多くなります。
気をつけなければいけないのは、長時間の立ち仕事を避け適度な休憩をとることです。

仕事中に休憩をとるのが難しい場合は、できるだけ一ヶ所にじっとしていないで歩き回ったり、弾性ストッキングを履いてください。

また、症状があってつらかったり、皮膚炎をおこしている場合は、早めに医療機関を受診しましょう。
→詳しくはこちら:
 http://www.think-vein.jp/about5.html
「日常生活で気をつけること」

→病院検索はこちら:
 http://www.think-vein.jp/search/index.html